初めての種まき

一昨日、昨日と、大根の種を蒔きました。
記念すべき、初めての種まきです。
大根は、寒いと危機感を感じて、遺伝子を残そうと花を咲かせちゃうんですって。
花を咲かすと、大根は芯が硬くなってしまい、食べられません。
少なくとも売れません。
花が咲かない位に暖かくなってから種を蒔くのですが、今年はなかなか気温が上がらず、雨も降って畑が乾かず、ソワソワしながらも種蒔けず。
やっと一昨日種まきに踏み切ったのでした。
保温のために、マルチというビニールの覆いをします。
丸い穴の中に種を二粒ずつ蒔きます。
1粒だと芽が出ない穴ができちゃうかもしれないので。
本葉が出てきたころ、2つ芽が出ている穴は1つ抜きます。
(こちらでは「選る(すぐる)」と言います。)

上の写真が大根の種。
機械で蒔きやすいように、コートしてあります。
写真の小さいトラクターの後に付いている機械で、マルチを張って、種を2粒ずつ穴に落としてくれます。
これ、今年買う予定はなく、手で2粒ずつ植えていこうかと思っていたのですが、ちょうど離農する農家さんから売ってもらいました。
時速15kmしかでません。普通免許で乗れます。
このあと、更に保温の為に不織布をかぶせ、ピン(商品名「黒丸くん」で留めます。
畑全体に白い布をかぶせるので、一面真っ白な畑になります。
さて、うまく芽がでますか・・・ちと不安。


スポンサーサイト