リゾクトニア菌との戦い 最終回

連載4回目。 前回がメインでしたから、ここから先はおまけです。
以下の記事は個人の感想です。効果を否定するものではありません(^^;

【試したけれど、リピートしなかったもの】

1.ダルマ菌

地元の篤農家 (「とくのうか」熱心で、研究心に富んだ農業家 「大辞林」より) さんのオススメで使用しました。トリコデルマ菌より数年前に。
トリコデルマ菌と同様、病原菌の拮抗菌として投入するものです。
これもそこそこのお値段するんですけど、特に効果が実感できずに、今は使用してません。
ダンナはわりと気に入ってるようだったけど。


2.ニーム

ニームという、インドや東南アジアで栽培されている木です。種を絞ってニームオイルを取ったり、その絞りカス(ニームケーキ)を畑に入れたりするそうです。ニームに含まれる成分が害虫に忌避作用があるので、天然の防虫剤にもなるらしいです。

ウチが試したのは土壌改良剤としてニームケーキを入れることです。これもカニガラと同様に放線菌を増やしてくれるというものです。ついでに防虫効果もあればなー、と思いました。
結果、防虫効果は特に感じられず。放線菌を増やしたかどうかは分からないですが(多分増やしたのでしょう)、あまりに一度に色々な事をやりすぎたので、とりあえず今、ニームは止めてみてます。

インド原産だからってわけじゃないけど、スパイシーな香りがします。肥料散布機で撒いたのですが、カレーが食べたくなりました(笑)


【試してもみなかったもの】

1.ネギ、ニンニク等との輪作

ネギやニンニクはリゾクトニア菌に取りつかれにくいらしく、輪作に入れると良いそうです。
・・・が、栽培作物を増やすのは、それ用に機械が必要になったりするし、ひと苦労なのでやりませんでした。


2.緑肥・チャガラシ

チャガラシという緑肥を育てて、土にすき込むことで、病原菌が減るのだそうです。
問題は、このチャガラシがアブラナ科だってことです。

春から秋、ウチでは大根を栽培しています。大根もアブラナ科です。
夏大根の大問題は キスジノミハムシ(通称キスジ) という虫で、この虫の防除のために何回も何回もクスリを撒きます。
このキスジはアブラナ科が大好物で、キスジ対策で畑周りのアブラナ科雑草も退治しましょう、と言うくらいです。それなのに、畑一面にクスリも撒かずにアブラナ科のチャガラシを栽培するなんて、キスジを養殖するようなものです。

大根農家には、チャガラシ作戦は使えないのでした。


以上、結果的に4回に渡った「リゾクトニア菌との戦い」シリーズでした。
リゾクトニア菌にお困りの方が読者の中にいらっしゃいましたら、参考にして下さい。



おまけ

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昨年買った椎茸のほだ木に、椎茸の赤ちゃんが。初収穫なるか?


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