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研修時のお給料 パート2

研修時のお給料」で、親方からお給料をいただいてた、という話をしました。

この研修時にお給料がもらえるか、もらえないか、これは新規就農者にとっては大きなテーマです。(←ちょっと大げさ?)
脱サラして起業しようというんだから、ある程度の貯金とか、金銭的リスクはあるもんだろうと思うのですが、研修期間に少なくてもお給料が出るとなれば、新規就農のハードルの高さがかなり違うと思うのです。

農業をやろうかなぁと思ってネットでいろいろ見てみましたが、研修中に給料もらったかどうか、なかなかはっきり書いてあるものは無かったと思います。
基本的には 「研修は給料が出ないもの」 みたいです。
それがあたりまえ、的な感じ。
それで、いいのかなぁ。

私達は朝7時から夜18時まで(昼休み1時間)、ときには朝4時から働いてました。
休みは月に2日(必ず休まなきゃいけない農休日)。
それでお給料もらえなきゃ、大きな声では言えないけれど やってられません。(←気弱)

週に何回か、手伝いながら教えてもらう、みたいな状況なら無償で納得ですけど、
かなりフルタイムで働いて、その労働に対して何もないのは・・・ ねえ?

一方、研修を受け入れる側にして考えてみると・・・
お給料を払うには、そのぶん収入が増えるように畑の面積を増やしたりしなきゃいけないけど、1年か2年だけの一時的な労働力の為に畑は増やせない。
うーん、難しいですね。。。

私達が最初にコンタクトをとった生産法人のSさんは、「働いてるんだから、給料は払うべき」という考えの方でした。
Sさんのところは、毎年1人の研修を受け入れてます。
つまり、毎年研修生1人をおり込み済みの経営内容になってるわけですから、給料支払うのも想定内。

ウチの親方は、私達が研修に入る以前は、パートさんを2人雇っていたそうです。
そのパートさんに辞めてもらって、代わりに私達が入りました。
(そのパートさん達は、親方のところじゃなくても働き口あるし、生活かかってるわけじゃないから大丈夫だよ、と説明してもらいました。)
私達が2年研修して独立した後は、中国人研修生を2人受け入れています。
(中国人研修生は研修農家に住み込んで、フルタイムで働きます。)

私達が夫婦で研修してお給料もらえたのは、実はかなり幸運なことだったのかも。

青森県では、新規就農希望者を受け入れた農家に対して、月5万円の補助金を出す制度がありました。(今もあるかは不明)
例えば、研修生に畑を少し管理させてみる。 
そんな場合の肥料代等の経費、というのを想定しているらしいです。
その5万がせめて研修生のところに来れば・・・? 
どうでしょう。。。 ダメっすかねぇ。。。

最近テレビ等によく出てくる「トップリバー」みたいな、勢いのある農業生産法人に就職するのが金銭面では一番良さそうなのですが、就農希望地に必ずしもあるとは限らず。。。
農家さんで研修するなら、無給もやむなし?
本当にケースバイケースで、難しいですね。。。

あ、書き始めから既に1時間半が。(苦笑)
だから、毎日はちゃんとしたこと書けないんだよ。。。

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うちもこれ以上の生産を上げようと思うと、もう一人欲しいところで、この補助金制度の事をちょうど調べようと思っていた所です。

研修生は無償で。
よく聞く話で、オーナーにしてみたら便利な話ですが、この感覚はどうかと常々思っています。

研修生と言えども、働いてるんだからその分の賃金はもらえるべきだ!
って論調で書こうかと思って書き始めたのですが、書いてる途中で受け入れ農家の方も’1年だけ’とかでイレギュラーにやってくる人に給料を工面するのも難しいだろうなぁ、と思いました。
新規就農者も、受け入れ農家も、win-win となるような仕組みができればいいな、と思います。

ふむふむ。
そもそも、我々の入ったところは研修生などの外部労働力を折り込んだ経営内容ではありました。
私たちがいた時は、有給(といっても5000円で時間外手当なし、交通費なし)で雇われている男性がもう一人いましたが、彼はそれでも持ち出しばかりだとぼやいてました。
結局、労働に対する対価が見合わず、われわれの研修終了に前後して「一人じゃとてもやってられない」と彼も退職。
それでしばらくしてから「あなたたちを受け入れた実績で補助金でるから、レポート書いて」ですって。内容を見たら受け入れ先の農家自身が書くレポートなのに。。。
それからは、その研修先は経営主おひとりでご苦労されてます。作業も遅れ遅れ。内心ザマーミロ、って感じです。その後一度だけ、「リンゴの収穫手伝って」って言われて行ったけど、またもノーギャラでした。それが「結」だなんて、都合のよい考え方するなら、それは違うんじゃない?と思いますけどね。
いろいろな意味で勉強になりました。

ちなみに、私達が貰っていたお給料は、そちらのもう一人の男性よりも少ないです。二人分で。
こちらで臨時に手伝いを頼む場合(近所のおかーさんとか)は、日給6,000円位のようでした。

私達がそれでもやれたのは、期間限定(2年)で独立することになってたから。
そうでなく、ただの労働だったら、やってられないでしょうね。
こう言ってはなんですが、研修先の農家さんのお人柄もあるかと。。。
ウチの親方は、結構叱られたりもしましたが、経営的に成功しててもちろん腕もいいです。
ガッツリ働かされましたが、親方たちの方がもっと働いてるから、文句も言えず。(^^;
思い返してみれば、親方の所で研修して良かったと思います。
当時はいっぱいいっぱいでそれどころじゃなかったけど。

こんにちわ。
新規就農への道、興味深く拝見しています。

農家への道は、一般的な企業の研修制度とは大きく異なり、
どちらかというと落語家さんや料理人などの修行や弟子入りに似ているのかなぁ・・と感じました。

PSUKEさん、こんにちは。
落語家さんや料理人っすか。。。 
私のイメージでは料理人の方が近いかな。(料理人修業をよく知らないのであくまでイメージ)
農業の研修は、地域・栽培品目・経営規模etcで様々だと思います。
その中の1パターンとして就農希望者に参考にしてもらおうと思って書きました。
(就農希望者じゃないけど)興味深く読んでいただけた、というのは光栄です。(^^

愛知県に研修補助金が有るかどうか問い合わせてみました。

以下、太字は県からの回答です。

お問い合わせの件、回答いたします。
県では、就農希望者への研修補助金はありません。

資金の貸付であれば、「就農支援資金」があります。(どの都道府県でもあります。)

「就農支援資金」のなかで、「就農研修資金」は、研修のための旅費や研修視察費等に使える資金です。
ただし、生活資金ではありません。

就農支援資金を借り受けるには、就農者本人の経営の将来構想や技術・経営方法の研修などの計画をまとめた「就農計画」を作成し、県知事の認定を受け、「認定就農者」になることが必要です。

手続きは、就農希望者本人が、就農を予定する地域の県農林水産事務所農業改良普及課と相談の上、進めることとなります。


これ、補助金とか支援制度というより、無利子の融資で、研修対象者が就農した暁には回収するって感じですかね?
と言うか、農地もまだ持っていない研修生が、どうやったら認定農業者になれるのか訳がわかりません。

Re: タイトルなし

私達が研修した時も、県から就農希望者への補助金はありませんでした。
研修受け入れ農家への補助金はありました。
生活費補助としては、町からの補助金をいただきました。

「認定就農者」と「認定農業者」は別物のようで、私達も「認定就農者」になって、資金貸付を受ける事が可能になって、その後別の申請を出して「認定農業者」になりました。
別の方のサイトですが、「農家になって田舎暮らし」
http://inakadenougyou.blog.shinobi.jp/Entry/31/
に参考になる説明が書いてありました。

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